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無くした右手がまだ痛む。
焼け付くような存在の誇示。
私にお前は見えないが、お前は私を見ていることだろう。
半透明の世界の膜の向こう側から。
お前は何を持っている?
見えはしないが感じはする。
私に見えぬ世界でお前が動くのを。

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